タイミング

ふと、思い立ってメールをしてみた。 それまでもなんどか、メールしてみようかななんてこともあったし、 実際メールを作成してから、やっぱりなと、消したこともあった。でも、いいや、えーいって送ってみた。そしたら、友人も同じく、ふと思い立って、 わた…

シャッター

久しぶりにシャッターを切る音を聞いた。 体が潤うような気分になる。初秋のすこし涼しくなったころに、保健室のベッドでまどろみ、校庭に響く生徒たちの声をきいて深呼吸をする瞬間が、心が潤うときだとしたら、 真夏のとても暑い日に、水のきれいな海へい…

存在

人はいつかいなくなる。 けれど、なかったことにはならない。 いたことは、ずっと、ずっと、残る。 だから、 だからね。

風景

あなたの、誰かのその目にうつりたいと思っていた。 誰かの、優しい風景で居られたらいいと思うようになった。 あなたの、風景に居たいと思うようになった。これは退化か、欲張りになったのか。例えばあなたが切り取るその、四角い宇宙に、わたしが居たらい…

ちじく

知りたくなかったことを知ってしまう確率はどれくらいなのだろう 世の中、知りたくても知ることのできないことばかりであふれているのに なぜ。知りたくなかったことは、ほんとうには知りたかったことなの?世界は今日も回り続け、 わたしはここにいる。わた…

やりたいこと

やりたいことを羅列してみた。 ひとりでもできることから ひとりではできないことも ひとりじゃないとできないことも ぜんぶぜんぶ羅列してみた。「しゃしんを撮る」が無かった。わたしは、もう撮らないのかしら。

あめふりくまのこ

あめふりくまのこ なかなか やまない あめでした かさでも かぶって いましょうと あたまに はっぱを のせました なかなか、やまないわね 愛しい、雨さん。 あなたのおかげで、わたしは深呼吸ができる。

ことば

発した瞬間にもうそれはわたしの手から離れ、だれかの耳から心に落ち、胸の内で解釈し、わたしとは別の感覚の中で生きたり死んだりする。 それが怖いのだ。 くちをつむぐ。それじゃぁどこにもいけないわ。

あたま

いつのまにわたしは自信なんてもってしまっていたんだろう なんとなく上手くやれているような気になって、なんとなく毎日はすぎていって、問題ないから、良いって思考回路こそが、もう大問題。6月は、悩ませる。 からだも、くちゃりとする。それでも雨がふ…

時折のこと

はっと、する。 しばらく雨が降らないと、降ったときにおもう。 なんども、なんども思う。 むねがいっぱいになる。あ め、の日の記憶。 それは思い返すほどすばらしい思い出はない。 けれども、どうしたって愛しい気持ちになるのだ。 腕をだすには少しだけ肌…

お休み

ひさかたぶりに、自分のために平日にお休み。 超健康。ではないけど、 まぁ健康。くらいではあるから、 どこへでもいけるし、なんでもできるんだけど、あまりにも久しぶりすぎて、やりたいことがたくさんありすぎるような、けれどもちっともないような、ただ…

想像力

どうして言っちゃいけないんだろう。 思ってることをただ、伝えたいなぁと思うだけなのに。 言っちゃいけない理由はわからないけれど、言っちゃいけないんだろうなぁという事は、漠然と、なんとなく、分かる。 中途半端な、常識論。好きな人に好きだと言える…

うすぐもり

水分を半分くらい含んだ、すこし重たいグレー色。 わたしがいちばんすきな天気だ。わたしの好みを知っている友人はいうだろう、良い天気だね、なんて。もうずっと暖かい日が続いていて、もう春なのかな。また、春が来ましたね。 時おりつぶれそうになる想い…

前略

さりとて、ほんとうに話したいことはそういうことだったのかと言われると、違っている。ほんとうにはもっと、もっと些細なことも話をしたかった。 聞いてほしかった。あのね、春が来るね。 耳を済ますとね、心が揺れる気がするんだよ。 桜の季節に会ったでし…

ひなまつり

朝から、きょうは特別に忙しくて、それにはいろんな人が関わっているから別に、誰のおかげとかではないのかもしれない。たまたま、なのかもしれない。わたしは、忙しさにかまけて、ただ時間が経つことに身を任せていれば良かった。 だから、時折思い出すこと…

きおく

あなた、に会いたいな、とか。 きみ、を思い出したんだ、とか。本人の知らぬ間に思う、想い。伝える必要性はなく、伝える術ももうもしかしたらないのかもしれない。なくて良いのかもしれない。 2年前のことを思いだした。 日付まで覚えていた。 怖いな、と…

はる

すこしずつ、日がのびる。1ヶ月前よりほんの少し早く空が明るくなり、1ヶ月前よりほんの少し遅くまで空が明るい。相変わらず寒いのに、 くうき に、次の季節を感じる。ぎゅうと、胸がきしむ。 春が くるのね。

こっこ

むかし、友人に言われた。落ち込んでいるときにCoccoを聞いたらいけないと。簡単に落ち込んでいけるから、と。 それはとても晴れた日で 未来なんて要らないとおもってた けれど、あなたと出会えた。 帰り道の匂いだけ やさしかった 一部Cocco「Raining」より引…

たしかなこと

しりたいこと、ふあんなこと、どうしたらいいのかわからないこと、けんさくをする。 どうしてる、みんな、どうおもう、みんな、どんなふうにかいけつしてる、どうしたら、せいかい?でも、検索結果は情報であふれ、 一つの問いに対して、○も、×も、△も、ある…

流れに、

変わっていってしまう、と言った。 わたしもそうだった、と言った。 受け入れるのに時間がかかった、と。 うれしいとか、うれしくないとか、 良いことだとか、すごいことだとか、 そう言うのとは全く別の軸で、 変わっていってしまうと言うことは、とても大…

生きてる

将来の夢はなにか ほしいものはなにか したいことはなにか 未来へのビジョン、 欲望、 問いかけに、いつもうかんでくる。 生きていたい。 いまがいまであること以上の事は望まない。 おもいうかばない。 本当にはそれさえも、贅沢に思える。 それが、平凡な…

感謝。

大満足、からの、きょう。誕生日って、誕生した日なんだな、自分にとって、たった一日しかないんだな。 一生、増えることも減ることもない、たしかなこと。ありがとう。 誕生日、ありがとう。

チャーミング

「あのね、今日なにしてる。」そういうのにとんと対応できない日々が続いているけれど、それでもその問いかけは相変わらずわたしのこころをポツとあたためてくれる。計画することも大事で、その過程が楽しいこともあるけれど(文化祭なんてむしろその過程の方が…

日々。

camera:EOS kiss5 film:kodac GOLD400 つみきを、積まない息子。

正しいこと

誰かにとっての不正解も、誰かにとっては正解で、誰かにとってのいらないものは、誰かにとってのいるもので、そうやってくるくるまわっていて、きっと要らないものなんて、不必要なものなんて、なにひとつないんだ。

いちねんまえ

一年前の事を思い出してみる。 やたら腹を撫でていた。 ぽっこりと出たお腹を、デブなんです、と言ってふざけていた。そうしてしばらくは電車に乗らなくてもいいという節目の日で、とても嬉しかった。寒さや冷えも加担してか、時おり張って痛むお腹をさすり…

分かち、、

けれども、それでもいい。 すべてカチリとはまらなくてもいい。 分かり合えなくてもいい。 分かろうとしたり 知ろうとしたりそれで十分だ。 あいみすゆー合言葉のように、君に告ぐ。

日本一

通勤電車の窓から富士山が見える。 曇りの日はもちろん、大気が汚れているようなぼやっとした空気の日も見えない。 すっきりと晴れた日だけ、居る、そこに。 とてもとても距離はあるはずなのに、側に居るかのような存在感で。けれどもごみごみとした通勤電車…

分かち、

この、想いを余すことなく分かち合える人なんて居るんだろうか。いないだろう、きっと、いないだろう。 そうしてきっと、閉ざす。みんな。 わたしはどうあってほしいんだろうか。 分かち合って、やはりカチリと分かり合えることなどないと嘆きたいんだろうか…

記憶

友人の中に居るひとに、 わたしと友人が小さな頃に会っていないか、と聞かれた。わたしと友人が出会ったのは18歳の時だ。けれど聞いてみるとどうも幼い頃住んでいたところが近い。 知らなかった。 友人は知って居たのだろうか。 それとも友人の中に居るひと…