流れに、
変わっていってしまう、と言った。
わたしもそうだった、と言った。
受け入れるのに時間がかかった、と。
うれしいとか、うれしくないとか、
良いことだとか、すごいことだとか、
そう言うのとは全く別の軸で、
変わっていってしまうと言うことは、とても大きな事だった。
けれど、
けれども、
変わっていったのではなく、
変えていったのね。
初めて社長に会ったときの事を覚えている。
流れに抗うのはとても労力が必要だ。
しかし流されるだけというのは詰まらない。
流されてやった、流されて見せた、と意思をもって流れてみるのは悪くない事だ。
わたしは、変わっていってみせたのだ。
どうだ、すごいだろう。