2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆめ

寝たり・起きたりをくりかえして、いつも通りたくさんの人が出てくる夢を何種類かみて、朝になって、起きて、夢だったらよかったのにと。いつも見るような煮え切らない不可のない夢のひとつだったらよかったのにと。

出し惜しみ

さよなら、じゃなくて いざさらば、でもなくて 「また、ね」 そういって別れた言葉で、最後になることもある。 出し惜しみしていたんだと思う。 少しずつ少しずつ、わたしはあなたが好きだと言うことを 態度や仕草で伝えて、言葉にはなにもしなくって とって…

無題

なんの変哲もない日々がつまらないといった。 わたしはなんの変哲もない日々が泣けるほどいとしいとおもっていた。

こうふく

夜中に目をさますと、寝息と雨の音がした。 もう、他に欲しいものなんてなにもないと思った。

記憶

たとえば、いつかいつかいつか遠い未来(であってほしい) 自分がこの世からいなくなるとき走馬灯のようにという表現の通り、現在から過去 産まれてくるときまでの記憶が、ぜんぶぜんぶ事細かに 映像として思い出されるんじゃないかと思ったんだ。そしてそれ…

怖がり

夏がくる前からもう 秋がくるのを怖がっている。怖がる必要なんてなにもないのに。 とても、とてもこわいのだ。