2013-12-11 日本一 通勤電車の窓から富士山が見える。 曇りの日はもちろん、大気が汚れているようなぼやっとした空気の日も見えない。 すっきりと晴れた日だけ、居る、そこに。 とてもとても距離はあるはずなのに、側に居るかのような存在感で。けれどもごみごみとした通勤電車の中で、 窓の外に目を向ける人なんていない。 あんなにきれいなのに。 あんなにおおきいのに。当たり前にあるものの中で、当たり前に過ごしていくこと。 そのなかに見逃していることはないか。 ないだろうか?