ゆずライブ

ここ数年、毎年恒例になってるゆずライブ。
顔を見たい!近くで見たい!
っていうより、その場に居たい、生歌を聞きたい
ってタイプのライブは心が気楽。




今回は被災地に行っちゃうくらいの2人だから、
やっぱり地震に対しての想いと、メッセージ性が強いライブで、
1/3はバックバンドなしの2人だけのえんそうで、
お客さんの手拍子や声もよく聞こえて、生っぽくて、良かったなぁ。



高校生の時に聞いていた、昔の曲を歌ってくれると
懐かしくって嬉しくなる。













栄光の架け橋 を歌った時 急に
やっと ここまできた。と思った。




「いくつもの日々を越えて たどり着いた今がある」
無かったふりは出来るけれど
どうしても 無かった事にはできなかったのだ。


大変なことは あったのだ。
そして思い返すとそれは 
恐怖というにはもっと今まで怖い事はあったような気がする程度で。
けれど 日々は、言い量れないほど重たかった。





口に出したら まだ終わってないぞーって感じで
また地震が起きるんじゃないかって思って口に出せなかった。
っていう友人の気持ちもとてもよくわかったし、
ずっと揺れてるような気がして落ち着かなくて、
小さな揺れでも心臓は、大きく揺れた時みたいにドキドキした。




そういうのを 持ち続けるには心がもたなくて、
いやでも 無理してでも 平静を装っていないといけなくて、
日常に 日々を埋めて過ごしてきた。
っていうことが、急に 良く分かった。




そして あの時から今、
ここに来ることが出来て良かったって心から思った。




そんな事を教えてくれたライブだった。
また来年も 行くんだ。