再 開。


しんこきゅう。


やっと すこし 落ち着いてきた。


街も 会社も 動き出した。


わたしも まわりも 動き出した。




朝の まだ乱れてる電車で
座りながら思う



(かなしくて それでいて うれしい)



ほんとうはまだ いろいろと怖い
ほんとうはまだ いろいろと苦しい
なのに 無理やりに日常を始めなければいけない世界が
かなしい。



けれど



なにがあっても立ち直っていけて
くるしいことも乗り越えて行けて
みんなそれぞれの思いを抱えながらも日常にもどっていける事が
うれしい。




強いなぁって思って
(わたしは)弱いなぁって思う。



いまはそれだけ。







わたしは わたしの日常は 
きらきらしていて 逃したくなくて
どっぷりと 幸せだとおもってた。



それでも穏やかな暮らしを求めてた。




それさえも 贅沢だと思っていた。




だから 例えば死んでしまうなら
幸せでした、ありがとう と
神様に体を返したいと思っていた。





けれど 事実そうなると、
大切な人に会いたくなった




また会える事にこころが喜んだ。




まだ、生きていたいんだ。




まだ 生きて いたいの。
贅沢で すみません。