あしあと。


覚えている事
忘れてた事
もう、思い出せない事。


むかしの日記帳がでてきた。
なつかしくて、
ぜんぶ自分が書いた事なのに
わすれちゃうこともあるんだなぁって。


わたしにとって日記は
やっぱり「キロク」なのだ。

残してくものをいつか顧みる為のあしあと。


後悔することも、
消し去りたいことも、

やりなおしたいことも、

そして愛しいことも、

ぜんぶ、ここに残っている。


いとおしくて泣きそうになる。
これが、わたし。
ぜんぶ、わたし。


今つけている2009年の日記帳も
いつかこうして顧みるんだろうか。

そのときわたしは、
どんな気持ちなんだろう。


photo:canon EOS kiss5
「自分のあし」を撮るのがすき。